ロテルド比叡ホテル
皆さんは京都にあるホテル、ロテルド比叡を御存知でしょうか。あの有名な比叡山にある京阪チェーンのホテルの一つです。比叡山というと昔から様々なところに登場していました。
それというのも延暦寺があるために、ここは昔から霊験あらたかな土地としてあがめられてきたからです。そのような一種神聖な場所とでもいえる場所に建っているのがこのロテルド比叡です。
京都といえば世界中の人が訪れる観光地として有名ですが、そのような一種日本の象徴ともいえる街の中にこのロテルド比叡はひっそりとたたずんでいます。
このホテルはフランスの雰囲気をテーマにしており、ルイヴィトンのショップデザイナーなどで有名な建築家が惜しみなく力を注いで建てた非常に美しい建築が魅力です。
しかも華美な様子や派手すぎるといったことがなく、シンプルで落ち着いたデザインの中にも洗練された美というものがにじみ出て来るようになっているのです。
ロテルド比叡レストランでクリスマス
もちろん外観だけでなく、中身にもこだわっています。
ロテルド比叡にあるレストランやお店では、フランスから直接食材などを仕入れており、その結果本場の雰囲気や味をそのままに味わうことを可能としているのです。クリスマスのディナーに行ってみるのもいいかもしれません。
何よりも豊かな自然に囲まれた場所で、都会の喧騒をしばし忘れてくつろぐにはまさに最適な場所といえるかもしれません。オープンテラスでは京都の素晴らしい自然と風景を眺めることができ、四季折々の日本ならではの美しさを楽しむことが可能になっています。
私が中学生の頃に担任をしていた社会の先生は、京都には文化財がたくさんあるという話をしてくれました。特に有名なのは金閣と銀閣ですが、先生に言わせれば金閣よりも銀閣の方が良いというのです。
私はその頃まだ中学生でしたから、金ぴかで光っていて派手な金閣の方が絶対かっこいいと思っていました。ところがある程度大人になってみるとその頃に先生が銀閣を推していた理由が分かるような気がしてきました。
ロテルド比叡と比叡山の自然
銀閣というのはとても地味な建物だと思います。たしかに庭はとても綺麗ですし周りの風景ともよく合っていると思います。
しかし、建物自体が特に美しいと感嘆させるようなものではないですし、分かりやすい派手さなどもありません。
ところが一度秋の終わりに京都を訪れた際に見て考えが変わりました。丁度その頃は紅葉が落ち始めており、しかも寒さのためか雪がちらほらと降るような天気だったのです。
その時に見た銀閣は本当に綺麗でした。これほど自然と調和する建物は他にないのではないかと思います。建物自体を際立たせるのではなく、建物と周りの自然とが合わさって銀閣という一つのものを作り上げているのです。
このように素晴らしい建物というのは周りの自然とうまく調和しているものだと思います。ロテルド比叡も同じように、山の中にありながら非常に決して目立つような大きな建物ではなりません。
